まずは上の傑作をご鑑賞あれ。今回はそのおまけとしてプレイテスト、マスタリートークン、ユーミ、RPアート(改めてご覧ください、あらゆるディテールに至るまで!)についてお話していきます。
RPアートってこれまで何作くらい届いているんですか?あと、アートに対して提供されたRiotポイントは合計どれくらいですか?
最初に申し上げておきたいのは、RPアートは奇跡のような存在だということです。プレイヤーの皆さんから送られてくるアートには情熱と才能がほとばしっています。Windowsの「ペイント」ソフトウェアで1ピクセル単位まで塗り分けられた作品は、天才フォトショップ使いのアートに勝るとも劣りませんし、赤い丸に「紅血の沼に沈んだブラッドミアです」と添えて送ってくれるプレイヤーの皆さんは私たちを笑顔にしてくれます(本当に)。そういった名作をご覧になりたい方は、ぜひこちらの動画(英語)をチェックしてみてください。
直近の11ヶ月でいうと、世界全体で2万4千枚のRPアートが届いており(ほとんどは至極正当なRPリクエストでした)、私たちからはアートに対し「わずかながらのお返し」をお送りしています。初期からの累計数では30万枚以上のアートが届いています。提供RPを25ポイントと仮定した場合、プログラム開始から現在までに提供したポイント数は750万になります。アートの素晴らしさを考えれば実りある投資だったと言えるでしょう。
どうしても欲しいスキンやアイコンを解除するのにほんの少しだけRPが足りない時は、プレイヤーサポートまでご連絡を!
ライアットを訪問して新チャンピオンや大規模VGUをテストするメンバーになるにはどうしたらいいですか?
チャンピオン開発中には、外部プレイヤー(ライアター以外のプレイヤー)を招いて「プレイヤーラボ」と呼ばれるプレイテストを何度か開催します。プレイテストでは開発中のスキルセットを試してもらい、ビジュアルやストーリー要素に対するフィードバックを集めています。このテストはライアット本社周辺地域である南カリフォルニアに在住の方であればどなたでも参加可能です。交通費の関係ですべてのプレイヤーに対して門戸を開くのは困難ですが、私たちとしては特定地域のプレイヤーを招いていることをしっかりと認識し、テスト参加者の選定プロセスで偏りが生じないよう配慮しています。
テスターに応募する条件は、有効なリーグ・オブ・レジェンドアカウントを所有していること、バンされたアカウントを持たない「スポーツマンシップ」に則ったプレイヤーであること(この条件はカイ=サのプレイテストにドレイヴンメインを招待する時には若干緩める必要がありましたが…)。そして繰り返しになりますが、ロサンゼルス広域圏在住であること。この3つです。
また既存のチャンピオンに大規模なVGU(ビジュアル・ゲームプレイ・アップデート)を施す場合は、そのチャンピオンの熱烈な愛好家やそのチャンピオンに特化したプレイヤー(ワントリックポニー)を招いたり訪ねたりして、より詳細なフィードバックを受けることもあります。過去にはIreliaCarriesU(イレリア)、Professor Akali(アカリ)、Malicious Metal(モルデカイザー)といったプレイヤーから各チャンピオンに対するフィードバックを得ています。また、そういったプレイヤーとはその後も連絡を取り続けることもあります。というのも…リリース後に彼らから「解決すべき問題」を指摘されることもありますから(コホン…イレリアとアカリ…ゴホンゴホン)。
私はこれまでにローンチ前のチャンピオンを累計何千人というプレイヤーに見てもらってきましたが、最近は「プレイヤーラボ」の役割も変化しつつあります。というのも、実際に開発を行っているチャンピオンチームが開発段階の要所で自らテストを主導するようになってきたからです。さて上記の参加条件を満たしている方はどうか登録Eメールアドレスを普段から使っているものにしておいてくださいね。プレイテストへの招待はそのEメールアドレスに届きますから。
どうしてランダムミッドではレベル6、7のマスタリートークンが入手できないんですか?
チャンピオンマスタリーの評価は使用チャンピオン、ポジション、そして現在プレイ中のゲームモードに応じて算出されます。もちろんハウリングアビスでSやS+を獲得するのは素晴らしい成果なのですが、このグレードはサモナーズリフトとはまったく別の尺度で算出されています。これは、どのチャンピオンをどうプレイするかでグレード獲得の難易度が下がる(あるいは上がる)ためです。
レベル6、7は現在のチャンピオンマスタリーシステムにおける最高位のレベルであり、私たちはこのレベルの意味が誰にとっても等しい状態を目指しています。ここでチャンピオンマスタリートークンをランダムミッドでも入手できるようにしてしまうと、最高位レベルに到達した達成感がぼやけてしまいます。とはいえランダムミッド専門のプレイヤーをマスタリーシステムの最高位レベルから除外してしまうのは私たちの望むところではないので、現在チームはマスタリーレベル6、7の意義を損なうことなくこの問題を解決する策を模索しています。
ネコアレルギーの人はユーミに近づかないほうがいいですか?マジカルキャットなのでナデナデしても大丈夫?
ユーミは現在、意思を持つ強力な魔書「境界の書」の守り手(守り猫)ですが、元々覚えていた守りの魔法も使えます。そのひとつが魔法のシールド。ラッキーなことに、このシールドは一般的な汚染物質やアレルゲンに対しても有効なのです!
つまりシールドさえ展開されていれば、ユーミの紫色の毛があなたの鼻に入ることはなく、したがってあなたはクシャミをすることもありません。ただ、ひっかかれないように注意してください。マジカルキャットの爪はシールドを貫通することができる上、ひっかかれた箇所はひどいじんましんに見舞われますから。
それからもうひとつ耳よりな情報を…バンドルシティを包む謎の霊的領域にはアレルゲンを無力化する効果があるので、ユーミの故郷を訪れることができれば、アレルギーを気にすることなくユーミを撫でくりまわすことができるでしょう。
こちらでお寄せいただいた質問には可能な限り目を通しますが、すべてに対して回答を約束することはできない事をご了承ください。例えば、別の場所で回答済みの質問や本コーナーの趣旨から外れてしまう質問は取り上げられませんし、このコーナーで新機能や新コンテンツの発表を行ったり、すでに詳細な説明を行った事項を再び取り上げたりすることもありません(ただし、特定のポイントをはっきりさせることはあります)。
もちろん皆さんの声を聞きたいという気持ちに変わりはありませんし、いただいた質問は担当ライアターにしっかりと届けます。疑問が浮かんだらぜひお送りください。