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チャンピオン ロードマップ:2019年4月

モルデカイザー、ADアサシン、孤軍の戦士。2019年に登場する新チャンプとVGUについて解説します。

Reav3による

皆さん、こんにちは!今年も制作中の新チャンピオンとアップデートについてお話しする時期となりました。しかし、新たなエンチャンターサポートチャンピオンについての話はありません。彼女については、前回のロードマップで詳しく紹介し、公開が間近であるというのがその理由です。他にもシェアしたいコンテンツはたくさんありますので、ご安心ください!

ではまず、2019年のチャンピオン関連の計画の概要から始めましょう。

焦点の変更

2017年「新チャンピオン開発チームチャンピオンアップデートチームがひとつのチームに統合されたことで、より柔軟に、より納得の行く開発ができるようになりました。その後、私たちは大きなリワークが必要だと感じたチャンピオンたちにVGU(ビジュアル・ゲームプレイ・アップデート)を実施し、2018年は新たにリリースしたチャンピオンよりもリワークしたチャンピオンの方が多くなりました。VGUを行ったのがスウェイン、イレリア、エイトロックス、アカリ、ヌヌ、エズリアルの6だったのに対し、新たにリリースしたチャンピオンはカイ=サ、パイク、ニーコの3だけだったのです。

今年のモルデカイザーのVGUが終われば、この規模リワーク(アーゴット、ヌヌ、スウェインと同規模リワーク)が必要なチャンピオンのVGUはすべて完了となりますつまり2019年の残りの期間、そしてその後しばらくは大規模なVGUよりも新たなチャンピオンの開発に注力していこうと思います。

もちろん、VGU自体には大きな意義があると考えており、これで最後というわけではありません。大規模ではないにせよ、リワークが必要なチャンピオンはたくさんいます。ただ、そうしたチャンピオンの数は以前より減っていますし、すでにVGUを実施したチャンピオンほど現状のクオリティーが低いというわけでもありませんので、ペースを調整していこうと考えています。大規模なVGU以外では、細かいゲームプレイのみのリワークもケースバイケースで実行していく予定です。

今後大規模なVGUを実施する回数は減っていきますので、「現時点でどのチャンピオンが最もVGUを必要としていると思うか」について、皆さんのご意見をお聞きしたいと思います。こちらについては近い将来に公式の投票を実施する予定で、そこで選ばれたチャンピオンには2020年にVGUを実施します。

では次に、現在作業中のチャンピオンやチャンピオンアップデートの話をしていきましょう。

死者の国に降りる夜の

モルデカイザーのVGUはかなり進んでおり、この鋼の支配者に対してどのような修正を進めているかについての詳細をお話しできる段階になりました。前回のロードマップで述べたように、今回のVGUはかなり大規模なものになります。ゲームプレイの特徴である魔力系(AP)ジャガーノートというロールは保ちながらも、すべてのスキルをアップデート、または新しいものに置き換えました。中でもアルティメットは最も大きく変わるスキルのひとつです。絶対なる悪意の前に敵は逃げることも隠れることもできず、モルデカイザーを心底恐れ敬う――そんなスキルに変更したかったのです。まもなく生まれ変わったモルデカイザーが定命の世界と死者の世界の両方を征服し、彼の確固たる意思に背くすべての魂をへし折る日が訪れるでしょう。

新たな文明発見さる!

では、次に新たに戦陣に加わるチャンピオンについてお話ししましょう。この新しいチャンピオンは、ソロレーンの物理攻撃系(AD)アサシンになる予定です。このタイプのチャンピオンは久しぶりですね。実際のところ、現在のLoLにはこうしたチャンピオンがあまりいませんし、一方でこのタイプを好むプレイヤーが多いのも把握しています。このチャンピオンの登場により、これまで歴史の舞台に姿を現すことがなかった新たな文明が潜むルーンテラのジャングルへと旅立つこととなります。このアサシンには、これまでにない巧妙な方法で周囲にあるものを利用する能力が備わっているので、ご期待下さい。

密林を冒す者たちは、自然の“を恐れるべきでしょう。ジャングルの奥深くは、安全な場所などないのですから。

孤軍の戦士

モルデカイザーのあとに計画されているVGUを紹介しましょう。その名は「男のなかの男」、「神話」、「伝説」…そう、パンテオンです!彼のビジュアルはさすがに古びており、いわゆる「ピザ足」と呼ばれる最後のチャンピオンと言わざるを得ません。今回のVGUではパンテオンのビジュアルをゼロから作り直し、同時に彼をルーンテラの中でもっと際立った存在へと変えるつもりです。また、パンテオンの物語についても、神々と人間のストーリーや、たった人の人間がいかにして神に戦いを挑んだかを綴ることで、その内容を充実させていく予定です。

ゲームプレイについては、スキルキットをすべて作り直すのではなく、現在の状況にあったものへと刷新していく方向で検討しています。彼のプレイパターンのアグレッシブさや安定性の高さを維持しつつ、プレイヤーに決断が求められる豊富な選択肢を追加していくつもりです。また、パンテオンの盾をより深くスキルに関連づけることで、重装歩兵らしさを前面に押し出してければと思っています。

この他にも、今年の後半にこれまでにないタイプのマークスマンのリリースも予定しています。ということで、今回はここまでです。お読みくださりありがとうございました。いつも通りご意見質問をお待ちしています。それでは、またお会いしましょう!

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