今週はゲーム内アナウンサー、ルブランへの変更、リサンドラへのアップデート、母親に言いにくい真実を伝える方法についてです。
スペシャルアナウンサーが恒久的に利用可能になることはありますか?
この件については他にも多くのプレイヤーの皆さんが興味を持っており、リーグ・オブ・レジェンドのアナウンサーをどのようにしていくべきか私たちも何度も話し合いを行っています。スターガーディアンやビルジウォーターなど、数年間に渡って様々なイベントで様々なアナウンサーの実験を行ってきましたが、プレイヤーからの反応は賛否が入り混じっています。
スペシャルアナウンサーを恒久的に利用可能にするには、事前に解決しなければいけない問題がいくつかあります。まずMSIのタイミングで、地域ごとに異なるアナウンサーを導入する実験を複数地域で行いますが、これを恒久的なものにするためのインフラストラクチャーへの投資を始める前に、全世界におけるこの機能への需要を把握しておく必要があります。
そのために今年はさらなるテストを行っていきますので、続報をお待ちいただきつつ、ご意見をお聞かせください!
ルブランの古いメカニクスを復活させたのはなぜですか?バランスが悪かったから変更したのではなかったのですか?
ルブランはアサシンアップデートの前にバランス面の問題を抱えていましたが、アサシンアップデート後も問題は続きました。アサシンアップデートではルブランに様々な変更を行い、キルに必要な時間を増やして瞬間火力を低下させる代わりに、よりトリッキーなプレイができるようにしました。当時のリワークを振り返ると、これらの変更によって「再演」するスキルを自由に選べるなど、以前と同じくらいバランスの悪いメカニクスを生み出してしまったり、あるいは固有スキルの「シジルマリス」の発動の遅れなど、ルブランを使うプレイヤーに不必要な不満を感じさせるものになったりしていました。
リワークしたルブランのバランスを取ろうとするよりも、ルブラン・メインがよく知っているルブランらしさは維持しつつも、一からやり直して、彼女に対するカウンタープレイを増やしてみる方が、ルブランを使うプレイヤーにとっても、それ以外のプレイヤーにとっても望ましいだろうと考えました。そしてリワーク前のルブランを起点として、彼女のゲームバランスの問題をもっと破壊的ではないやり方で解決しようと試みました。その結果がパッチ8.8でリリースされた変更なのです。
リサンドラの固有スキルや他のスキルに変更を行うかもしれないという記事を読んでから、もうかなり長い時間が経ちました。彼女への変更は今でも計画中なのですか?
リサンドラについては固有スキルを新しくして、他のスキルに細かな調整を行うつもりです。ただし、これらの変更はしばらくの間は行われませんので、今のところは彼女のQのマナコストとRのクールダウンを強化して、より大きな変更が行われるまでの間、もっと活躍できるようにしておきました。
自分がヤスオ・メインであることを母親にはどう伝えればいいですか?
お母さんと向き合って座り、悪い知らせがあると伝えましょう。
…それはまだあなたが幼い頃に始まりました。初めてプレイしたキックベースで、あなたはボールを変な方に蹴ってしまいます。何度も、何度も。みんなから下手くそだと言われたあなたは上手くやれることを見つけようとやっきになり、別のクラブに参加しました。ドッジボールクラブです。そこで初めてボールを当てられたとき、あなたの中に怒りの火がくすぶり始めました。ボールが当たったのは味方チームのせいです。あなたがボールを避けなかったことは重要ではありません。重要なのは、味方チームがダメだったということです。
チームワークなんて口先だけです。勝てたはずなのにと考えているとムカムカしてきます。感情のつむじ風に苛まれたあなたは、こう考えるようになりました――みんなは自分を下手くそだと言ったが、そんなのは間違いだ。自分のスキルはとても、非常に、極めて高いのだ――。あなたは口も裂けんばかりにニタニタと笑いながら仁王立ちになり、無言で敵にお願い、ではなく、要求しました。自分を攻撃してみろ、と。敵はそれに従います。チームメイトの泣き叫ぶ声は風にかき消され、チームは敗北しました。自業自得です。大満足したあなたは、もはや普通の人ではなくなりました。こうして、異端中の異端が集まる集団として知られる、誉れ高き「ヤスオ・メインズ」の一員となったのです。
母親の手を握り、スキルなどなくても居られる場所を…心から安らげる場所を見つけたんだと伝えましょう。故意興味があるなら、母さんにもその場所の扉を開ける“ハサキー”を渡すよ、と。
…それでダメなら、母親がレイジクイットするまで質問をドッジし続けましょう。
こちらでお寄せいただいた質問には可能な限り目を通しますが、すべてに対して回答を約束することはできない事をご了承ください。例えば、別の場所で回答済みの質問や本コーナーの趣旨から外れてしまう質問は取り上げられませんし、このコーナーで新機能や新コンテンツの発表を行ったり、すでに詳細な説明を行った事項を再び取り上げたりすることもありません(ただし、特定のポイントをはっきりさせることはあります)。
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